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ビジュアルプログラミング言語

子ども達がプログラミングを学習するための教材として作成されたものである。他のビジュアルプログラミング言語に大変大きな影響を与えた言語のひとつでもある。

『ブラウザ上で動かせるタイプ』と『パソコンにインストールしてローカルで動かせるタイプ』と二種類あり、状況に応じて使い分けることができる。

また、搭載されているコマンドも標準的で扱いやすいくできている。

Webサービスを利用することで自分の作品をアップロードしたり、他人の作品を見たりすることができる。

他のビジュアルプログラミングにない特徴として、Scratchには幼児向けに『ScratchJr』というサービスが提供されており、小さな子供にも活用することが可能である。ただし、タブレット機器やスマートフォン(一部スマートフォンは非対応)が必要である。例外であるがパソコンで動かすことも可能(詳しくはScratchの詳細説明で行う)。

こちらのプログラミンは文部科学省が作成したビジュアルプログラミング言語で子どもたちでも簡単にプログラミングを体験できます。サイトの説明がとてもわかりやすく、見やすいので小学生でも直観的に分かりやすい。Webでのみ提供されていますが、他のVP言語に比べても軽快で動かしやすい。

作成したプログラムをサーバにアップデートすることで他人の作品を見て評価をすることができる。

Scratchを参考に開発した経緯もあり、機能についてはScratch準拠である。

この言語はコンピュータの父と呼ばれているアラン・ケイ博士らが中心となって開発したものである。また、Scratchの元となったともされており、様々なVP言語の始祖といってもよい存在である。他のVP言語とは異なりブロックを配置してくみ上げるものでなく、配置したキャラクターに属性や振る舞いを設定していくものとなっている。他の言語に比べ、難しい表現や専門用語が多いため難易度は高めである。教育向けVP言語としては古い歴史があり、すでに多数の導入事例や検証結果とうがあるため実践的に導入を考えるなら有利である。

教育用のVP言語として秋葉原のリサーチセンターにて開発された国産の言語です。

利用できるパーツにゲーム制作に関したコマンドがたくさんある。その反面Scratchのような汎用性の高いものがなかったりする時がある。また自分で書いたキャラクターを動かす機能がないや専門用語が難しい、画面がみづらい等の理由から子ども(小学校低学年)には利用する際には見当の余地がある。

しかし、このVP言語特有の機能であるJavaScript変換機能があるため、この機能活かして小学校高学年や中高生においてJavaScript言語への導入に使われると良い。

NTTの研究機関が開発したVP言語です。プログラムの作成方法が非常に特徴的となっており、メガネと呼ぶ二つの円でできた動作を定義する器に自分で描いたキャラクターをセットして作成する。左のメガネにはキャラクターの最初の位置を表し、右の円には移動する方向や移動後の結果を表したものをセットする。

開発者のコンセプトとして「想像力、発想力、表現力を養う」ことに主眼を置かれている。

その他の言語

このVP言語は今までに説明してきたものとは、少し違ったものとなっています。

この言語は自分で考えたものを作っていくのではなく、あらかじめに決まっているお題、問題に沿ってブロックをつなぎ合わせていきプログラミングを組んでいくものとなっています。ゲーム感覚で進めていくことが可能なため楽しみながら行うことが可能である。できあがったものをJava Scriptで表示してくれるため次の段階へのステップアップに用いることも可能と思われる。しかし、最初に書いたように自分でどういったものか作るかといった工程がないためにこれだけではプログラミングに対しての感覚を養うのは不十分であると思われる。あくまで理解のチェック程度と考えるのが良い。

VP言語としてはかなり新しいものとなっています。

この言語も他の言語と同じく、ブロックをくみ上げてプログラミングを書くかたちとなっています。しかし他のものと違い、プログラミングの動きを視覚的に見ることが可能なものとなっています。しかし他の言語と違い教育目的に作られたものではないために、小学校などの教育機関で用いるのには適していないように感じられる。そのために専門用語がふんだんに用いられていいるために理解するのにはそれなりの知識が必要である。しかし、最初にも書いたように視覚的に動きがわかるために興味がありる児童等には触れさせてみるとおもしろいかもしれない。

上記に記した、Flowerと同じく組んだプログラミングを視覚的にとらえることが可能なVP言語となっています。こちらはとてもきれいな映像を作ることができるために、作ったものがとても映えて見えます。しかし、公式のページはいくつかの言語に対応しているのですが、言語本体が英語にしか対応していないために、知識が必要となっている。初めはYou Tube等の動画サイトの解説動画や解説本片手に行うことをお勧めする。

上記5つ+αが日本語対応しているビジュアルプログラミング言語です。それぞれに特徴があり、使用感が多少異なります。

このページでは、VP言語の種類の説明とおおまかな特徴の説明をしていきます。(名前に各公式のリンクあり)

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